ピンボールとは?

岐阜で活躍する女性の紹介
〜岐阜で活躍する女性からあなたへのメッセージ〜

「一期一会」を大切に。
お客さまをはじめ、
多くの方との出会いによって
私も成長してきました。
すべてに感謝しています。


十六銀行 県庁支店
横井 麻美(よこい まみ)さん(岐阜市)

【2023年6月22日更新】

十六銀行県庁支店にて、FA(ファイナンシャル・アドバイザー)リーダーの職務に就いている横井麻美さん。日々、顧客の資産形成や運用などの相談に応じています。並行して、同行女性行員による商品・サービス開発プロジェクトチーム「Jewelia」のリーダーも務めており、銀行業務とは異なる地域貢献にも取り組んでいます。

身近な存在だった銀行
 英語が好きで、小学生の頃から勉強を始めました。カナダに留学していた経験もあります。大学では国際的な文化や言語を学び、言語は英語を専攻していました。ですから就職にあたっては、海外での仕事や英語を使う仕事がしたいと思っていました。
 しかし、自分のなかで具体的な目標がなかなか定まらず、迷っていたときに、家族から銀行を勧められました。母が銀行員で、子どもの頃に母の職場によく行っては、母の同僚の方に遊んでもらっていました。銀行の雰囲気には馴染みがありましたし、すごく身近な存在でもありました。「地域の役に立つことができる、良い仕事だよ」という母の言葉にも促されて、入行に至りました。
 最初は2年ほど内部事務をしていましたが、3年目からは外に出て、お客さまのお宅を訪問して資産運用の提案などをするFAの業務にも携わるようになりました。行内での研修もありましたが、先輩の話を横で聞いたり、経済指標を毎日ノートに書いたりと、勉強しながらのFAでした。今振り返ってみても、3年目でよくやっていたな、と思います。
 以来、FAとしてずっと今日まで働いてきました。県庁支店への異動を機に、FAリーダーの任に当たることとなりましたので、気持ちも新たに取り組んでいます。

お客さまにも恵まれて
 20代の後半までは窓口業務を兼ねて、外回りをしていました。元々コミュケーションを取ること、人と話すことが好きでしたが、それ以上にお客さまに恵まれて、外に出ることが楽しかったです。お客さまと会っているときが、自分が一番生き生きしているのではと思うほどで、いろいろとお客さまから学ばせていただくことも多く、本当にありがたいと思っています。
 FA業務はお客さまと直接お話しができますので、お客さまのお役に立てるという実感がすごくあります。本当に頼りにしてくださるのがうれしくて、一番のやりがいです。
 県庁内に置かれた支店の勤務ですが、受け持つエリアは広く、毎日お客さまの勤務先やご自宅まで車を走らせています。訪問時には単にお金の話をするだけでなく、どんな人生を歩んでこられたのかなど、じっくりとお話をうかがいながら、その方の背景に触れ、寄り添うことを大切にしてきました。お客さまとの信頼関係を築いたうえで、ご提案をするよう心がけています。

銀行業務とは別の視点
 「Jewelia」への参加には、当時の上司の影響がありました。地域振興を担当する部署に所属されていた経験から、これからは預金や為替資産などの銀行業務だけでなく、別の視点から地域に貢献できる仕事をすべきだと、よく聞かされていました。
 私自身も、岐阜県をよくするためにお手伝いができるのならやってみたい、と思っていました。本部で女性のプロジェクトチームを立ち上げる話が出たときに、その上司の方の後押しもあって、一歩踏み出す決心をしたのです。メンバーとして3年目を迎えた今年度から、リーダーを務めることになりました。
 2020年にリリースした「スキルマッチング by ガラスの靴プロジェクト」は、特技や資格を持つ女性と企業をつなぐサービスです。私を含め、メンバーの周囲にはスキルを持ちながらも、子育てや居住地域などの事情で、働きたくても仕事がないと話す女性が少なからずいる現状を知り、何かできないかというのが始まりでした。
 銀行の業務以外で、地域の役に立つことができる点がJeweliaの魅力です。日々の暮らしのなかにこそJeweliaで取り組むべきヒントがあると、普通に生活している女性の感覚を大事にしています。Jeweliaの活動は、私にとって大きな転機となりました。

新たな学びも意識して
 夫と小学校3年生の長男と1年生の次男の4人家族です。休日に家族で出かけるのが楽しみですが、ときには友人とランチに行って、近況報告をし合うことも楽しんでいます。家事は夫婦で協力してやっています。私がのびのびと仕事ができるのも、そんな夫の応援や理解があるからこそで、本当に感謝しています。コロナ禍でしばらく家族旅行に行けていませんので、落ち着いたら出かけたいです。カナダ留学のときのホストファミリーに、子どもを連れて再会するのが夢です。
 弊行は銀行業務に関する研修制度が充実していますが、Jeweliaに携わったことで、銀行業務以外についても学ぶ機会が得られました。多様なプログラムの研修も増えていますので、幅広い分野の学びに挑戦できる環境が、さらに整っていくことを期待します。私も銀行や地域に貢献できるよう、新たなスキルを身につけていきたいと思っています。