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社会福祉法人はしま 特別養護老人ホーム光輝苑しゃかいふくしほうじんはしま とくべつようごろうじんほーむこうきえん
生活相談員兼ケアマネージャー
花木裕一さん(羽島市)

【2021年3月24日時点】

育児目的休暇を活用して
保育園の行事などに参加。
子どもには楽しい記憶を
たくさん残してあげたい


社会福祉法人はしまは「自らが利用したいと思う施設サービスの創造」を法人理念として開設されました。運営する特別養護老人ホーム「光輝苑」において、生活相談員としての職務に従事する花木裕一さんは、介護・福祉関連の資格を多数取得しており、その知識と経験から、新人研修などの講師も務めています。育児も積極的に関わっていて、社員旅行では親子仲睦まじい様子が見られたそうです。

他業種の会社を辞めた後資格を取って介護業界に転職

 大学では土木工学を学び、卒業後は建設コンサルタント会社に就職しました。GIS(地理情報システム)のソフト開発や環境調査の部署にいましたが、公共事業の将来に不安を覚え、3年で退職したのです。気持ちを整理しようと、1年間は仕事をしないことに決めたものの、この機会に勉強でも、と社会福祉士の専門学校に入学しました。
 学校に通いながら「自分探し」と称して全国を旅行したのですが、結局、自分のやりたいことが見つからず、せっかく社会福祉士の国家試験に受かったのだから、この資格を活かそうと、稲沢市の社会福祉法人で働き始めました。これが介護の仕事に携わるようになったきっかけです。
 その後、別の法人のデイサービスに移って働いていたとき、結婚しました。羽島市は妻の出身地で、こちらに新たな特別養護老人ホーム「光輝苑」ができると聞き、再度転職しました。

利用者の家族との信頼関係を構築するのが私の役目

 現在の職種は生活相談員で、主にショートステイを担当しています。新規利用者の契約や介護計画書の作成、担当ケアマネージャーさんとの連絡調整など、ショートステイ利用者のサポートが業務です。施設ケアマネージャーも兼務していますので、特別養護老人ホームへの入所前面談や契約、家族や関係機関との連携、病院受診の送迎など、現場以外のさまざまな仕事を担っています。
 ご本人や、介護で困っているご家族の生活が安定するよう、ご家族や担当ケアマネージャーと調整するのが役目。それによって、ご本人の生活上の問題や課題の解消に少しでも繋げられることが、この仕事の魅力だと思います。
 利用者の中には加齢により弱ってきた人ばかりでなく、認知症の周辺症状や精神疾患が原因で、介護の手間がかかる人も少なくありません。ご家族や担当ケアマネージャーなどと、対応を調整していくのが難しいところです。
 仕事をしていく上で信条としているのが「事を敬して信なり」。論語の言葉で、自分の仕事を敬いの気持ちですれば、周りからの信用を得る、という意味です。ご家族と担当ケアマネージャーいずれの窓口も私なので、いかに双方との信頼関係を築いていくかが重要となってきます。まずは自分の仕事を真摯に、一生懸命やっていく。それが信頼関係に結びついていけば、連携や調整もスムーズに進むと考えています。

「パパ嫌い」と言われないよう時間があれば遊び相手に

 妻と4歳の男の子の3人暮らしです。妻も仕事をしています。毎朝のお着替え、毎日の入浴、オムツ交換、食後の遊び相手が私の担当です。休みの日には「遊ぶのは、パパがいい」と子どもが言うので、相手を務めます。
 2020年10月、保育園の運動会があったのですけど、コロナ禍のため家族はひとりしか見学できないと通知がありました。子どもに「パパとママ、どちらに来てほしい?」と聞いてみると「パパ」と答えてくれました。念のため「ママとパパ、どちらがいい?」と順番を替えても「パパ」でした。
 「それじゃあ」と希望休を申請して、参加しました。運動会では「鬼滅の刃」の曲で踊ると聞いたので、紅蓮華の曲を何回か聞いて、運動会当日に備えました。「パパ嫌い」と言われたら、辛いですからね。

開催予定の東京オリンピックへ息子といっしょに出かけたい

 子どもの成長をしっかりと見守っていきたい。東京オリンピックに息子と行くことも夢でした。新型コロナウイルスの影響で開催が延期になり、残念な気持ちでいっぱいです。もしかすると中止になるかもしれませんし、無観客になるかもしれません。それでも子どもに何らかの思い出を残してあげられればと思っています。
 私は中学時代、柔道部でしたので、武道館で柔道を観戦したかったのですが、抽選に外れてしまいました。その代わりにハンドボールの試合を見ます。パラリンピックは柔道のチケットが取れましたので出かける予定で、楽しみにしています。